最初に行う基本操作は、2次元CADとほとんど同じです。2次元平面上に、直線、曲線によって平面形状を作図します。次に、3次元モードに変更し、作成した平面形状に厚みをつける方向、寸法を入力すると、立体形状が作成されます。この基本形状に対して、加工を追加したい面を選択し、作業平面を変更してから、再び平面形状作図、厚み方向、寸法入力を行い、もとの形状へ追加、削除していきます。複雑な曲面形状はこの作業だけではありませんが、基本的な作業は、2次元での断面形状を定義し、厚み方向、曲げ率、角度、長さを入力していくことの繰り返しにより構築されています。 |